【検索して出てこないホームページやポータルサイトは無いのと同じ】
おはようございます!
田中です(^^♪
私ジョギングが趣味なんですけど、以前膝を痛めた際に整形外科に行ったときの話です
私の住んでいる町には、整形外科というのは2件しかありません。
この2件というのは、実際に私がスマートフォンで捜したときの検索結果です。
どんなに調べても2件しか出てきませんでした。
で、その一軒に決めて、行ったんですけど、開院前の割と早い時間に行ったにも関わらず、同じように待っている他の人達で長蛇の列でした。
私の住んでいる街の人口は増加傾向にある地域なので、そりゃあ混むよな~と思うところです。
でも、実はこれって1つの盲点があり、それは美容サロンの経営においても多くの人が気が付いていないことがあります。
今回私はスマートフォンから整形外科を調べました。
そしてその検索結果をもとに病院を決め、行きました。
私にとっての整形外科の情報は
「自分でスマートフォン検索して出てきた結果が全て」
だったのです。
これって何を言っているかというと、私はスマートフォンに出てきた検索結果からしか行動をしていないってことなんですね。
もしかしたらそこに載っていないような、他の整形外科もあるかもしれません。
でも私は検索する際はそのことは考えずに検索していました。
「ここに載っていない他の整形外科もあるかもしれない」
なんてことは1ミリも考えていません。
そして、私自身がが日々情報を得ているのは主に、パソコンやスマートフォンです。
そこに掲載されていることが情報源になっています。
このとき
「新百合ヶ丘 整形外科」
と検索しました。
この検索ワードででてきた2件の整形外科の情報をもとに病院を決めています。
① 整形外科を検索 → ②検索結果表示 → ③病院選択 → ④来院
この流れに分解できます。
これって私たちのお店のお客様はどうでしょうか?
インターネットを経由して来店される人というのは、一体どのようにあなたのお店を知ったかご存知ですか?
ホームページやポータルサイトを活用する際に、多くのひとが意識するのが、サイト自体の内容です。
これは先ほどの整形外科の話でいうと③病院選択への対策です。
成約率、コンバージョン率を上げる対策なんですね。
もちろん反応が取れるようになっていることは、非常に大切なことではあります。
でもその前に、お客様がお店の情報に行きつくための行動経路を理解し、お店のサイトがその経路に沿って表示されるようにしなくては、内容がどんなに良くても反応を取るのが難しくなります。
さっきの話でいうと
① 整形外科を検索
② 検索結果表示
ここに対する対策です。この対策はサイトへのアクセス数を増やすための対策です。
アクセス数 × 成約率
が、ホームページ・ポータルサイトの指標です。
チラシなどの紙媒体によるオフライン広告は、来店の必要性を呼びかけ想起させるのが特徴です。
1・あなたのお店を知らない
↓
2・あなたのお店を知る
↓
3・興味を持ち来店
インターネットによるオンライン広告は、お店を探している人に、お店の存在を知らせ、お店のサイトに来てもらうことが目的です
1・どこかにお店を探している
↓
2・知っているキーワードで検索し、お店を知る
↓
3・興味を持ち来店する
インターネットと聞くと、なんか難しく感じてしまうかもしれませんが、お客様の行動というのは最初のきっかけが違うだけで同じなんですね。
私たちは掲載されている、自分のお店のサイトしか見ていないことがよくあります。
でもそれは
1・どこかにお店を探している
↓
2・知っているキーワードで検索し、お店を知る
↓
3・興味を持ち来店する
上記の1と2を無視してしまっています。
まずはお客様が、どのようなキーワードで検索し、何を見てお店の情報を知るのか
その経路を分析することが、インターネット・ポータルサイトの対策の第1歩です。
その時ちゃんと表示されているのか、検索して出てこないホームページやポータルサイトは無いのと同じです。
色々検索し慣れ親しんでくださいね。
今日も1日頑張っていきましょう!
田中 佑介