【父も私に似て不器用な人でした】
こんにちは！田中です(^^♪
今日の朝は、娘のユナパンと幼馴染のお隣さんのお友達の、登校のお見送りに行ってきました。
もう自分たちで行けるんですけど、家を出てから途中までの道が狭く、歩道もないところで結構車通りが多いんですね。
実際に事故もあったりします。
なので、そこを抜けるまでは、私かお友達のパパさんの、どちらかが送っていくことになっています。
最初は週に２回くらいが、私の担当だったのですが、お友達のパパさんの仕事が忙しいらしく
「明日お願いできる？」
的な感じで、週に４回くらい私がお見送りに行っています。
普段も狭い道を歩くときは、車が来るたびに神経を尖らせるので、すごく嫌なんですけど
よくよく考えたら
そういう道だから一緒に行けるんだよな～
悪いことばかりじゃないな～
と、思いました。
私は今、子供の成長が面白くてたまりません。
私が小さな子供だった時、父は仕事人間で、遊んだりするのもたまにある休日のときだけでした。
日本自体がそんなころだったのではと思います。
それが寂しかったとか、そういうことではなくて、そういう家庭で育ったんですね。
中学に上がりサッカー部に入部し部活で忙しくなると、自然と家族で出かけるのは少なくなりました。
高校に上がるとアルバイトも始め、夜な夜な遊びに出るようになり、家にいる日も少なくなってきます。
そんなある日曜日の朝、家にいた父が突然
「おいユウスケ、海ほたるにいくぞ」
と、言い出しました。
これまで、そんなことを言い出すことなんてなかったのですごく驚きました。
でも私はアルバイトがあったので行けないと言うと
「バイトなんか休め」
と言いました。
正直行きたいかもと思ったものの
学校は行かないけど
バイトは休まないという
変にまじめなところが私にはあり（笑）
結局バイトを休むわけにもいかなかったので、海ほたるはいけないで終わるのですが、私はこのことがずっと忘れられないでいます。
今思えば、
あの時バイトを休んでいけば良かった
と思うくらいです。
父は私に似て不器用な男だと思います。
仕事に一生懸命の父が、あの時あのタイミングで、なぜ私を誘ったのか？
行けば良かったという、後悔からもあるのかもしれませんが、それが不思議で忘れられないでいるんじゃないかと思います。
私なりに今思うのは、単純に
一緒にいられる時間の大切さを考えた
からじゃないのかな、と。
それまで誘ってこなかったのは、家族を守るためにだったり、仕事を優先してきて誘える状況じゃなかった。
でも本当は行けるなら行きたかった
のでは、と。
で、やっと誘える余裕が出てきたから誘った
ところが、その時はもう子供は自分のことで忙しくなっていた
こんな感じだったのでは、と思いました。
よくある家庭のよくある話のような気もします。全部私の憶測ですけど（笑）
私自身は学生生活を思う存分楽しんできたのですが
父はどうだったのか？
今朝、同じく父となった私が、ユナパンを送っていきながらそんなことをふと思いました。
今度機会があったら聞いてみたいことです。
私が
働き方休み方を自由に選べる幸せな美容師ライフ
を目指し独立開業したのは、家族との時間を大切にしたいと思ったことがあります。
仕事が順調に忙しく、経済的に豊かになっても、家族と一緒の時間が無いのは嫌なんですね。
お店を忙しくしていくことって、ちゃんとやれば、ちゃんと忙しくなるとは思います。
でもそれで自由が減るのは困ります。欲しいのは自由なんです。
それをどのように得るかを考え、実践してきているわけです。
今、少しずつその自由を広げてきています。
・週休二日
・時々週休三日
・有給制度
・ボーナス支給
・家族と海外旅行
・スタッフも買いがいい旅行
・休みたい日は自由に決める
などなどやってきていますが
「これは美容師だからできることだ！」
と自信をもって言えます。
「美容師ってこんなに自由だったのか！」
と初めて気が付きました。
それらを今回オンラインテキストとして、提供を開始しました。
お蔭様で予想を超える、申込をいただいていて嬉しいです。
オンラインテキストは常に情報をブラッシュアップし、更新していきます。
その時代や環境に合わせ成長させていきます
そのベースはスタッフ３名の、小さなサロンの中での実践です。
申込特典として「小規模美容室の高単価」の動画（１９８００円）をプレゼントしていますが、本日２２時で特典は終了します。
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働き方・休み方を自由に選べる
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田中 佑介
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