プロフィール

田中 佑介(たなか ゆうすけ)
1980年4月4日生まれ
千葉県松戸市出身 神奈川県川崎市麻生区在住
牡羊座 A型
奥さん一人、2児のパパ

株式会社美容サロン繁盛店研究所 代表取締役

繁盛店研究所専属コンサルタント

~美髪再生~美容室Felice代表

美容室集客アカデミー・BSA主催

hairsalonlabo.com/bsa-2022

経済的にも時間的にも豊かな美容室経営の実現のために、安売りをせず客数を追わない、利益重視の戦略と販促活動で売上・利益アップのための情報発信・活動をしている。

安定した集客力での経営戦略を提案し、1店舗でも年収800万円~1000万円で好きな時に休める、豊かで幸せな美容室経営を実現してもらうため、セミナーや店舗サポートなどを活動中。

自分は石橋を叩き割るくらいの超慎重派だと思っていたのが、結婚式の時の恩師の祝辞で「猪突猛進」と言われ考えるよりも先に行動 するタイプに見られていたことに驚く・・・笑

 

初めまして!

私は今、美容室を経営する傍らで、繁盛店研究所の専属コンサルタントとして活動し、他の美容室経営者の方の売上アップのサポートする会員制サポートや訪問コンサルティング・集客代行サポートなどの活動をさせていただいています。

 

そんな私の自己紹介とこれまでの活動についてをお話しさせていただきたいと思います(^^♪

母にカットされたマッシュルームヘアーの幼少期

小さい頃は髪のことなんて何にも気にしない、典型的な男子で、私の髪はいつも母が切ってくれていました。

写真を探したのですが見つからないのが残念だったのですが、プロになった私が見ても綺麗なカットラインの、びっくりするくらい丸いマッシュルームカットでした(笑)

サッカーに夢中だったミーハーな小中学生時代

小学校6年生から始めたサッカーに夢中になりました。中学生のころJリーグも開幕し、サッカーが盛り上がりを見せていた時で、サッカーが好きなのはもちろんでしたけど、なんとなく流行りに乗っている格好良さが好きだったようにも思います笑

ミーハーなので好きなチームも読売ベルディ(現ベルディ東京)でした。

当時から活躍しているキングカズ選手のプレイを見ると今では涙が出てきます。

進路は美容師と決めてバイトに明け暮れた高校時代

第一志望の高校に落ち、ここで良いかと決めたのが、家から一番近い滑り止めだった千葉経済付属高等学校でした。早く外の世界を知りたくて、入学する前からガソリンスタンドでアルバイトを始めます。

学校に行くよりもバイトして接客するのが楽しかったのと、自分でお金を稼ぐのが嬉しかったのをよく覚えています。

 

 

モテたいと思って美容師になる

高校1年になると近所の床屋ではなくて、町(と言っても千葉駅近辺)の美容室に行くことに興味を持つようになり、ドキドキしながら千葉駅の美容室に行きました。

その時に担当してくれた女性美容師さんが綺麗だったのと、シャンプーしてもらったアシスタントのお兄さんがカッコくて、

「こんな綺麗なお姉さんたちに囲まれて働けるなんてなんて羨ましい仕事なんだ!」
「美容師になればあのお兄さんみたいにカッコよくなれるし、モテル!!」

と、勝手に衝撃を受けて美容の道に進むことを決意します・・・(笑)

高校よりも厳しかった専門学校時代

高校があまりにゆるいのもありましたが、専門学校は働くことを前提の教育だったのもあり遅刻や欠席、忘れ物には厳しい環境で最初慣れるのに苦労しました。
しかも10階建てだったかな?それくらいあるのにエレベーターの使用は禁止という・・・

美容師ってもしかして超体育会系・・・?

そんな風にも思わされた、六本木のハリウッド美容専門学校に千葉から2時間弱かけて、毎日重たい美容学生バッグをもって通っていました。

あれは若かったからこそできたように思います。

モテるために頑張った修業時代

全国100店舗を超えるチェーン企業に入社が決まり、東京都の世田谷区のお店が私の美容師人生ののスタートを切りました。

「これでモテル・・・!!」

そんな風に思っていたのですが、美容師になっても何故かモテませんでした・・・
その時に

「美容師なんだから技術が上手なほうがモテるはず!」

と(そこじゃないのに)勝手に思い込み、毎日毎日営業前の朝早くから、終電までの夜遅くまで練習に明け暮れます。

社内のコンテストだけでなく新美容出版社賞・コワフィールドジャパン賞など業界からの受賞もたくさんいただくことができました。

そんな合間を縫って先輩と飲み行ったりもして、遊ぶことも頑張りました。

余談ですが、その時に初めて出会った女性と9年後に結婚するのが私の奥さんです(^^♪

一生懸命練習し、お客さんと接するうちに、美容の仕事が本当に好きになっていき、美容師として自分のお店を持つことを決意します。

 

夢の独立開業、しかし初月の売上は20万円。
突きつける現実にうつ状態になる・・・!

令和になり、全国の美容室件数は25万件を突破しました。街を歩けば美容室の隣に美容室、なんてことももはや珍しくもなんともないですよね。増え続ける美容室、人口減少、高齢化、価格競争、広告費高騰、採用困難。この先一体どうなっていくのだろうか・・・?こう思うのも無理はありません。もちろん私もそうでした。

でも30代を過ぎ、家族もできて将来のことを考えたとき、2015年5月に東京都世田谷区の住宅地で10年勤めたお店を退社し、顧客ゼロからの状態で神奈川県川崎市麻生区栗平という閑静な住宅地に私ともう一人のスタッフで2名の小さな美容室を開業しました。

そして今では客単価12500円以上、一人当たり売上80万円、業界平均を上回る実績をだすことができ、売上は今も順調に伸び続けています。経済的に豊かになることができ、家族との時間や仕事以外の時間も楽しく過ごせるようになりました。
でも最初からこうだったわけではありません・・・

夢だった自分のお店ができたときは本当に嬉しかったです。

「自分でも独立できた!これからたくさんのお客様を綺麗にしてばっちり稼いでいこう!!」

不安もありましたが、興奮がとまらなかったのを覚えています。

ところが初月の売上は20万円でした。
通帳から70万円以上いきなりなくなりました。その次の月も50万円以上なくなりました。その次の月もまた・・・。その次の月も・・・。夫婦で頑張ってコツコツ貯めてきたお金です。言いようのない悔しさでした。

5日間電話ゼロ、予約ゼロなんてこともありました。

外に見える景色は色を失い、食事は喉を通らなくなり、食べてもないのに吐く、眠いはずなのに不安で眠れない、というような日々が続きました。今思えば完全にうつ状態だったと思います。

そして不安が限界に達したある日「頑張ってね」と朝送り出してくれる奥さんの一言に、ついには涙があふれて止まらなくなり、靴ひもを結ぼうとしゃがんだまま立てなくなってしまいました。

そんな私に「節約するから・・・」と泣きながら奥さんは言った一言が本当にショックでした。

「そんなことを言わすために独立したんじゃない!!」

ふがいない自分が許せなかったです。

私が経営者としての覚悟が本当に固まったのはこの時だったと思います。

それから頑張り続けること、約半年でお店は135万円を売り上げ、その1年後には220万円を売り上げます。そして、その1年後には250万円を売り上げることに成功しました。客単価は良い時で12,500円、悪くても11,000円と業界平均を大きく上回っています。
再来店率は95%を超えています。

断っておきたいのですが、私は美容師として特別優秀ではありません。どちらかというと不器用な人間です。勤めていたころも、同期の中ではパッとしない存在で、売上もなかなかあげれなかったです。そんな私でも業界平均を上回る生産性と単価のサロンの構築を実現できました。

 

あるとき美容室経営者さんから相談を受けました。

どういった縁だったのかは正直よく覚えていませんが、そのころ他のサロン経営者さんから

「お店を開業するから集客をサポートしてほしい」

とお願いされました。

私は人様をサポートするような特別な才能があるわけではないので、丁重にお断りしていたのですが、自分が経験した苦労をしてほしくないなと思い、集客のサポートをさせていただくことにしたのですが、そうすると・・・

なんと集客が上手くいき、開業2か月で黒字に転換してしまったのです!

その経営者さんの嬉しそうな姿を見たときに、お客さんが来てよかった、やって本当に良かったと思いました。

そして、同じように困っている人に、私自身の経験がお役に立つなら、ぜひ役立ててもらいたい、とも思いました。

それが私の活動のつながっていくことになり、今に至ります。

私自身も開業時の売上がない、お客さんが来ないことを経験してよくわかったのが

「経営の勉強をしないと経営は上手くいかない」

ということです。

売上を増やす対策というのはたくさんありますが、利益を意識しないままでは美容室経営は、いつまでも楽になりませんし、技術を磨いていればお客さんが来る、なんてことはもはや今の時代にはあり得ません。

でもそのことをちゃんと学んできていないのが美容師です。

だから

なんでお客さんが来ないのか?
売上が増えないのか?
月末お金が残らないのか?

その理由を技術・接客が悪いからと考えてしまうことが本当に多いのも事実です。
技術や接客を磨くことを悪いとは言いませんが、売上・利益をを増やすのであればそのために必要なことを学ばないといけないのは間違いないことです。

一生懸命磨いてきた技術を喜んでもらえるお客さんにお店に来てもらうこと
それが私たちの幸せでもありますよね。

それは技術の向上ではない、経営者の成長の中に答えがあります。

私は豊かな美容室が増えていくことが町の人の笑顔を増やし、日本の未来を明るくしていくと信じています。そしてそれは経営者が最初に豊かになるべきだと思っています。

だからそのために、利益重視の戦略と、私自身が実際にお店の中で実践し、成果の出ている事例やノウハウを紹介することに決め、現在に至っています。

好きで始めた美容師という仕事で、自分のため、家族のため、社会のために、あなたも本気で豊かになっていきませんか?

そんなあなたといつか出会えることを楽しみにしています.