【経営はひねくれたもん勝ちだ!】
おはようございます!田中です(^^♪
お店の経営って、良い時もあれば、そうでない時もある、ゴールのないマラソンのようなものですよね。
美容に限らず飲食店なども含めてのことですけど、店舗経営の80%が赤字、という残酷な統計があります。
これだけを見ると
「そうなんだ・・・」
と、寂しくなりますね。
でもここでちょっと考えていきたいんですが、この数字から読み取れることは
・80%が赤字
・20%は黒字
ということですよね。
もちろん20%の黒字でいたいですよね。私はそう思っています。
で、その時に赤字の80%と黒字の20%、どっちが参考にしていけば良いと思います??
まあ黒字の20%ですよね。
と言いたいですけど正解は両方です。どちらもたくさんのヒントがあるのでどちらも参考になります。
成果を出すための最短の道は、実際に成果が出ているものを、そっくりそのままお店に置き換えて実践することなので、黒字の20%のお店の実践は、非常に役に立ちます。
ですので、成果の出ている実践を学び、お店に活かしていきたいわけです。
でも、この時に80%の赤字ということが、世の中にどういう影響を与えているかを知っておかないと、自分のお店に実践を取り込んでいくときに、お店に合った正しいことをできないかもしれません。
80%って結構多い数字ですよね?
美容室だけで言うと、29年度で24万件ですから、その80%の19.2万件が赤字ということになります。
(*80%というのは実際は飲食店なども含まれた統計なので正しくはないですよ。)
にしたって多いですよね・・・。
あまりに多いので、その赤字になっている要因そのものが世の中の常識になってしまっています。
例えば私でいうと
「チラシはダメだよ」
とかはよく聞くんですけど、私のお店はチラシが成功し、3か月先まで予約表が埋まるお店になれしました。もちろんチラシだけではないですけど、集客においてはチラシを中心に成果を出しています。
私のお店では、チラシ全然ダメじゃないんですよ。
でもね、多くの意見は
「チラシはダメ」
なんです。
この意見は正しくないです。私はオープンからほぼ毎月チラシ集客を実践をしてきているので、そんな言葉を聞くと
撒いているチラシが良くないのでは?
とか
配布の仕方が良くないのでは?
もしかして1回だけ撒いて終わりにしてない??
とか思うんですよね。
確かにサロンの立地条件や、来てほしいお客様がどんな人かによっては、チラシでは反応が取りにくいこともありますよ。
でもチラシがダメなんて言うのは、おそらくそこまで考えていないで実践したか、そもそも、実践数が足りていないか、やり方が間違っていることがほとんどだったりするんです。
だから成果に繋がらない。
でもね、そういった意見が大半を占めているんです。本当はお店に活かせる実践かもしれないのに、みんなが言うもんだからそうなんだ、って思っちゃう。
そんなことが多いです。チラシに限ったことではないですよ。今は情報が本当に多いですので、すべての情報において共通して言えることだと思います。
それに対して、20%の人の考え・意見というのはかなり少数派です。しっかりと考えられていて、成果を出しているものも多かったりします。
でも、少数派だから異端児扱いされてしまったりして、受け入れられないことがほとんど。
試しにあなたの周りの人の声をもう一度思い出してみてください。
「この人何言ってんだ」
と、言うような人がいればその話はもしかしたら、20%のほうかもしれません。
お店に活かせるかもしれないんです。
大衆は間違うという言葉があるように、今まで常識と思っていたことは、大体間違っています。
常識を疑ったときお店に変化が生まれます。そんな観点を持つことって超大切。
私も常に常識を疑っています。はっきり言って超ひねくれ者です(笑)
あなたも一緒にひねくれませんか??笑
今日も1日頑張っていきましょう!
田中 佑介