【ブログやチラシ、ホームページに記載する文章は長いほうが良いの?】
お店のチラシやホームページやブログなど、これらにお店の魅力を記載するときに
「文章はシンプルなほうが伝わりやすい」
「長々と書くとわかりにくい」
と思う傾向が割と強くあるんです。でもそれは間違いなんですね。
伝えたいことって、伝わるように全て記載しないと、それを見た人には伝わらないんです。
わかりやすいところでよく見るのは、綺麗で格好良いイメージが前面に出ているホームページサイトなどです。
「高級感溢れた空間で非日常を・・・」
みたいな感じ。こういうのをイメージ広告とも言います。
イメージ広告というのは、パッと見ただけでそれが何なのかイメージできる広告のことです。
今ここで、マクドナルドの看板をイメージしてみてください。
「M」
って、でてきませんでしたか?
こういった一目でそれがどういったものかがわかるのものが、イメージ広告です。
こういった視覚的なものもありますし、ライザップがCMで流している曲のような、耳から聞く聴覚的なものもあります。
イメージ広告というのは、そもそもの認知度が高いこと、もしくはテレビCMなどの認知効果の高い媒体を活用し一気に認知を高めることで、反応を高めることを文句的としています。
ですので、大手企業はそのイメージをあらゆる形で、私たちの生活の中でそのイメージを記憶に残るように接触してきています。
マクドナルドの場合は
「今日何を食べようかな?」
と思って歩いていた時に、その看板が目に入ったり
「あ、マックにしよう!」
となるきっかけを作っているんです。これがイメージ広告の目的でもあります。
これは多大な広告費をかけれる大手のやり方で、私たちのような中小零才のお店が同じことをやるとかじゃなくて、そもそもの資金力の違いで同じ土俵に乗れません。
そもそもですけど、私たちはイメージを売っているのではありませんよね。
お客様に綺麗になってもらい、快適に過ごしてもらうことを売っています。
そのことを伝わるように伝えることで、来てほしいお客さんが反応してくれるのです。
そこに写真画像のようなイメージが一役買っているのは、確かに事実です。
と、言うよりも、今の時代、良い写真や動画・イメージはものすごく多く飛び交っています。
そこに差をつけるのが言葉。
大事なのはまず言葉。言葉次第で反応が全然違ってきます。
言葉というのは、今読んでいるこの記事の「文字」もありますし、動画の際の声に出す「言葉」もあります。
だから文章が長いとか短いとかじゃなくて、伝えるために必要なことは全部記載することです。長くたって良いんです。短く簡潔にでも、どっちでも伝われば良いんですよ。
だから伝えたいことは全部載せましょう。
でもね、言葉が大事だからってイメージがダメなわけじゃないですよ?
言葉・文章が良いのに写真や動画が残念だと、どんなに言葉が良くてもやっぱり反応は下がります。
『反応を獲りたいなら = 言葉 + イメージ』
どっちも大事。
ただ、私は美容サロンにおいてイメージというのは、言葉を補助するものだと思っています。
これは私がブログやチラシなど実践してきてそう実感していることなので、決して正解とは言いませんが、写真イメージにはその写真のイメージの説明を、言葉で添えるほうが反応が取れました。
今や伝え方っていくらでもどのようにもできますよね。
だから
伝えたい人に伝える
伝わるように伝える
このことを意識していきます。
頑張っていきましょう!
田中 佑介