【あなたの好きな人は誰ですか??】
おはようございます!田中です(^^♪
一昨日、メールマガジンの中で企画した娘のユナパンの7歳お誕生日記念の個別電話相談で、応募いただいた方とお話ししました。
そこであった質問の一つが
「どんなメニューをウリにすれば良いのか・・・?
でした。
私もこれは開業前に非常に悩んだことです。
メーカーさんも色々な情報を持ってきてくれたりするものの
「これで大丈夫かな・・・?」
と決めきれず、ただ時間だけが過ぎて焦っていました。このときの私は完全に決められない状態。
どんなものを持ってこられても
「これで行こう!」
と決めることはできないんです。
・・・なぜか?
単純に不安もあったんですが、一番の原因は
『誰に?』
を決めていなかったからです。これが決まらないと、何にも決まりません。
全てはそこから始まると言ってもいいくらいです。
その後に
『何を?』
これがメニューや商品です。
① 誰に
② 何を
この順番に決めて
③ どのように
と続いていくんですね。
これが②の「何を」から考えてしまうと、良い材料、商品がこれだけ溢れている今、どれかに決めるなんて至難の業だと思います。
だからまず「誰に」です。
それも対象となる人は1人。1人のお客様に絞りこみます。
ファミリー層
小さいお子様からご年配の方まで幅広く
なんてものはダメ。不特定多数はダメよダメ。1人です。
「一人になんて決められないよ!」
って結構言われたりするんですけど、その理由は安売り店との競合をしないためです。
大手企業は規模を維持するために客数が必要なんですね。だから手っ取り早く低価格で集客をするんです。そういう仕組みを作ってきているんですね。
価格競争の勝ち負けって資本力で決まります。
だから大手と同じところにでやっても勝ち目がありません。安売りは大手企業に任せましょう。
話がそれましたけど、「誰に」を決めるとき、一番簡単な方法がこれまで出会ったお客様の中から決めてしまうことです。ためしに今頭に浮かべてみてください。
たくさんの人と出会ってきた中で選んだそのお客様は、きっとあなたのことが大好きで、いつも楽しみに来店してくれて、施術を喜んでくれて、商品だってお勧めすればなんでも買ってくれたり、こちらのことも気にしてくれる・・・
「全員この人だったら良いのに・・・」
と思えるような人ではないでしょうか?
その人を理想のお客様に決めてしまうんです。
そうすればメニューも決まります。
何も新しいものなんて必要ないってことがわかります。そもそも全部答えは自分の中に合ったりするもんです。
私も決めた人は
「出会うところが違っていたら・・・」
と、思うくらいの人です(笑)
奥さんには内緒(笑)
後は③の「どのように」を考えるだけです。どのようにすれば来てもらえるか、ここを考える時間が一番必要です。実際に売り上げを産み出すのはこの③の実践だけです。
ここに集中できる状態にしておくためにも、①の「誰に」は一人に決めましょう
今日も1日頑張っていきましょう!
田中 佑介