【費用を最小限に抑え、集客数を増やす2つのポイント】
おはようございます!タナカです(^^♪
日ごろから、コストも少なく、成果が出やすい再来店対策から取り組んでいくことを、よくお話しています。
直接相談いただく方にももちろん同じです。
でもそれだけでは、お店の成長はしていきません。
やっぱり新規のお客様は必要です。
逆に言うと新規の集客で、毎月着実な来店があるのであれば、お店って潰れることはありません。
でも、新規の集客ってお金がかかります。
そこで今日は、新規集客で費用を最小限に抑え、効果を最大化するための、ポイントを2つお話します。
① 自分のお店に今すぐ来る可能性が高い
ターゲット像、来てほしいお客さん像を
具体的に決めること
② その人にだけ確実に届くように広告を出すこと
この2つです。
「そんなことはいつも聞いているからわかっているわよ!」
このように思う人がいるかもしれませんね(^^♪
でもとても重要なことなので、改めてもう一度確認していきますね。
まず①についてですが、多くの人は集客を行う時に、この理想のお客様像を
「こちらの思うがままに」
つまり好き放題決めてしまうことがあります。
どういうことかというと、例えば理想のお客様が
「白髪に悩む30代女性」
だとしたときに、そのお客様っていうのは、あなたがこれまで出会ってきた白髪に悩む30代女性の中でしかイメージすることができません。
人は経験したことしかイメージできないので、そのお客様はあなたの常識の中で出来上がってしまうのです。
それが間違ってるわけではありませんが、その理想のお客様がお店の状態や、お店を取りまく地域の環境や周辺の人口数、世代人口数などとマッチしているかどうかが、店舗型の来店型ビジネスではとても大切なことです。
ここがミスマッチすると、集客に非常に苦しむことになります。
理想のお客様というのは、エリア分析をしっかりしたうえで考えていくことをお勧めします。
お店を出店するときもまずはここから始まります。
大事なのは作りたいお店のイメージよりも、その地域でどのように必要とされる形を作るかです。
私たちは仕事の性質上、すでに売るもの・サービスが決まっていますよね。
そして、すべてをその延長で考えることしかできないまま、出店をしたり新規開拓をしようとしてしまいます。
当たり前のことのように思うかもしれませんが、それまで他で良かったことが、同じようにその場所で成功するかはわからないわけです。
これって結構リスクが大きいんです。
まずはその場所でどのようなことが必要とされていて、どのようなお店が喜んでもらえるのかを分析し、仮説を立てる。
それが正しい理想のお客様のイメージの仕方です。
その材料は多ければ多いほうが良いです。
エリアの人口統計は区役所ですぐ出してもらえたり、地域によってはネットで簡単に確認できます。地域の不動産物件の値段なんかも結構参考になりますよ。
そして日ごろから言っていますが、再来店の仕組みを整え、新規の集客に取り組んでいくことで、その集客自体の効果を高めることが可能になります。
今日のことはとても大切なことだと私は思っています。
ちょっと長くなったのでもう一つの
「その人にだけ確実に届くように広告を出すこと」
は次回お話していきますね。
それでは今日も1日頑張っていきましょう!
タナカ ユウスケ