【成果が出ている方法を実践すべし】
おはようございます!田中です(^^♪
以前、相談を受けているクライアントさんからメール報告がありました。
~ここから~
田中先生お世話になっております。次回予約のことで気づいたことがありましたので、シェアします。
東京面談時に、次回予約の重要性を教わり、スタッフ全員で取り組みました。
それまでは30〜40%台の予約率でしたが、月末でしめてみると50%まで上がっていました。目標は70%にしています。
~ここまで~
この方は、ご家族3人で経営をされています。
もしかしたら娘さんがお店から抜けるかもしれないという状況で
売上は増やしたいし、単価も上げていきたい
でもどうしたものか・・・
というような悩みを持っていました。
ここで素晴らしかったのは、従業員が減っても売上を増やしていきたいことに前向きだったことです。
スタッフ数の減少で怖いのは失客ですよね。
この場合の失客についてですが
スタッフ減 = 失客
このように思うのであれば間違いなく失客が多数起こります。
失客はスタッフが減るから起こることじゃないですよね。
スタッフが減ることで起こる
・予約枠が減り、希望の予約が受けきれない
・オペレーションが乱れ、これまで通りの対応ができなくなる
こういったことが失客の要因なわけです。
これらの要因が実際に起こっていからじゃ、失客は防げませんので、起こる前から対策を
していくことが最優先です。
様々な角度から検討していき、お店主体で予約状況をコントロールしていきながら、オペレーションが乱れない環境を整えるため、次回の予約の獲得から取り組んでいくことになりました。
そしてそれに並行して、高単価の優良顧客を集める準備も始めていき、客数が減っても売上を維持していく、中長期的に利益構造を変えていく方向にシフトチェンジしていくことを決めました。
1か月の実践では、それまで30~40%だった次回予約の獲得率が50%まで上りました。
この報告を聞いたときは本当にうれしかったです。
目標の70%もそう難しくはないと思います。
この方は今、日々の営業の中ではおそらく次回の予約を獲得することだけに意識を集中しています。
実践することで出てくる課題を、ひとつひとつ乗り越えて50%まで獲得できるようになりました。
1か月の来店したお客様の半数が次回の予約を取って帰っている状況ですね。続けることで3か月後には
・お店の電話が鳴る回数が減る
・オペレーションが楽になり仕事がしやすくなる
・事前に準備ができるので単価アップも可能になる
などの変化が出てきます。
成果の出やすいこと1つに絞り、実践をしていることで成果が出てきています。
そして、経営者が陥ってはいけない3つの悪習慣
〇流行りの手法やノウハウに依存してしまう
これも自然に回避されています
売上を上げるためにはたくさんの手法やノウハウがあります。
今はインスタだ!フェイスブックが良い!
など時代の流れとともに新しい方法もたくさん出てきています。
確かに効果的なものがあるのも事実です。私も利用しています。
でも、実は成果の出ないもののほうが多いのも事実です。
効果のないブログなどに依存してしまい、だらだらと続けてしまうことって
本当に多いです。
これは販促に限らず、お店で提供している技術や店販商品でも同じことが言えますよね。
売れていない技術や商品に、私たち自身が惚れ込みすぎていることも結構あります。
売れない商品をいくら頑張っても残念ながらやっぱり売れません。
新しすぎて認知すらされていないこともあります。
私もインスタグラムを知らなかったときは
「インスタって知ってる?」
って聞かれたとき
「ミュージシャン?」
と答えたことがあるくらいです(恥笑)
インスタグラムは今では多くの人が認知していますが、そうでないものもたくさんあります。
売れているものをもっと売る、成果が出ているものを実践する、これが正解です。
次回の予約を獲得することは、歯医者やパーソナルジムなどすでに多くの成功事例があり、効果が実証されている実践です。
成果が確認できているものを実践するからこそ成果が得られます。
あなたもそのようなものを実践し着実に成果を出してください。
今日も1日頑張っていきましょう!
田中 佑介