美容室集客アカデミーのブラック田中です。
あなたでもスタッフでも急にサロンに出勤できなくなったときに、どうしても起こる売上への影響をどう対策するか?
自分自身がそうなって新たな発見と改めて実感したことがありました。
今日はそんなことをお話しします。
目次
急に休まないといけないとなったとき
- 休むことで予約が取れなくなってしまう
- いないことで今回だけほかのお店に行ってしまう
- そのまま失客してしまう可能性もある
このようなことを覚悟しないといけませんよね。
これは、予約の管理体制を改善することで対策が可能と改めて実感しました。
今回僕は、すでに入っている予約の変更のお願いをしないといけなくて、その対応に追われました。
その際に
「すでに予約が入っている状態」
だったから、誰が来るかが明確だったので
「こちらから連絡ができた」
ことで、スムーズに変更をお願いすることができました。
- 今日誰が来るかわからない
- 予約の電話を待つ状態
これではこちらから連絡することはできません。
お客さんもお店に出れていないことは、電話で初めて知ることになります。
この状態だと失客の可能性を残してしまうのです。
スタッフがいれば代わりに担当してもらえるのですが、それにより本人の予約枠をつぶし、当日予約が多いとスタッフのお客さんが入れなくなります。
日ごろから次回の予約を取ってもらう体制にしておけば
急な休みでも今回のように問題なく対応ができ、売上の減少は最小限に抑えらます。
というのが改めてよくわかりました。
スタッフがいても多大な迷惑をかけることなく、なんの影響もなく本人たちの予約のお客さんと、担当を代行をお願いしたお客さんのみ対応してもらうことが可能です。
事前にスタッフの予約が埋まっていれば、単に空いた枠で提案すればよいので問題なくなります。
急な事態の事前の対策は、予約が埋まっている状態を作ることであり、こちらから埋めていくように仕掛けることです
「お客さんが増えれば自然に埋まっていくでしょ」
と誤解されがちですが、客数が増えたから埋まっていくものではないのですね。
予約はこちらから埋めていくから埋まっていくのものです。
これがまず店舗に起こる問題への対策です。
そしてもう一つ別の問題で
急な休みによりその時の売上そのものが無くなる
ということも起こります。
これは先ほどの予約の管理体制の改善や、スタッフが多くいることで、ある程度は守れますが、一人で経営している場合や、他のスタイリストの予約が満席だと不可避な問題ですよね。
利益をプールしておくことは大切ですけど、そうでない場合でギリギリな状態だとすると、一気に経営が傾きます。
借入も一つの対策にはなりますが、その時にすぐに貸し付けてもらえることかどうかもわかりません。
これは売上を得るポイントが1カ所しかないことが問題です。
解決法はシンプルで複数の売上収入を作ることです。
- 2店舗以上の経営で売上収入を複数に展開すること
- 店舗は1店舗で別の売上収入を作ること
どちらでも良いですし両方進めていくこともできます。
僕自身も店舗業とコンサルティング業の2業態です。
双方からの売上収入があるので、店舗を休んでもコンサルティング業は通常稼働で売上収入を得られます。
美容室集客アカデミーの会員さんの中には物販業に力を入れていて、店舗売上とは別に100万円の物販売上を得ている方もいます。
既存店舗のお客さんに新しく提供できるもの、そうではなく新たに新規のお客さんを開拓するものなど、
アイデアと戦略により需要さえあればそこから売り上げを作ることは誰にでも可能
です。
最近ではサラーリーマンも副業を推奨されていますよね。
これはリスク回避としてはとても大きな効力を持ちます。
何をどう進めていくはあなたの自由です。もちろん1店舗1業態を否定はしません。
でも、この先もなにがあるかもわからない時代です。
あなたも売上を得るポイントを増やすことを考えてみてはいかがでしょうか?_
それではまた!
ブラック田中