単価アップ

価格を下げない経営者の思考の癖

こんにちは!

田中佑介です。

 

日ごろから集客を強化することをお話ししていますが

それと同等以上の重要なことに単価があります。

 

「値決めは経営である」

 

経営の神様の稲盛和夫さんの言葉にあるように

価格決定には経営の大切な要素がたくさん詰まっています。

 

 

価格が与える影響は大きいもので

価格を上げ下げすることで

来店するお客さんの層が変わったりもしますし

 

「うちのお店はこんなお店です」

 

そんな強いメッセージにもなります。

 

 

「売れなければ価格を下げる」

「売るために価格を大幅に割引する」

 

 

これらは

誰でも思いつく簡単な発想です。

 

でもこれを繰り返していたら

経営者の経営力は永遠に高まることはないと思っています。

 

 

逆に

 

「少し高くても喜んでもらえるお店を目指す」

 

そう決めてしまえば

そこには努力と工夫、アイデア

そして現状に満足しない向上心が必要になってきます。

 

 

経営能力を成長する機会が格段増えてくるのです。

 

 

価格競争はやってはいけないけど止められない

そんなお店をたくさん見てきました。

 

コンサルティング活動を通じて

少し高くても喜んで支払ってくれる

ファン顧客がたくさんいるお店にも

たくさん関わらせていただいてきました。

 

そんな経験を

集客でコストを投じる以上に勇気が必要なのは

価格を下げないことを決めることではないかと思っています。

 

 

利益を追求することが

経営者が求められていることです。

 

 

どんなに立派でも利益が無いと

約束の給料を払えなかったり

雇用条件を満たせなくなったり

税金の支払いもできなくなります。

 

 

大好きだったこの仕事が好きでなくなってしまうかもしれません。

 

借り入れを残したまま潰れてしまえば

たくさんの人に多大な迷惑をかけてしまうことになりますよね。

 

 

小さなお店にとって

価格を下げずに価値を上げることは大きなチャレンジです。

 

でもその先には

 

経済的な成功

雇用環境などお店の成長

関わる人たちがみんな幸せになる経営の実現

 

などなど

たくさんの良いことが待っています。

 

美容室集客アカデミーBSA5月のセミナーは

「超簡単!田中式単価アップ実践アイデア集」

をテーマに

簡単に客単価10,000円を越えていける

単価アップ法をお伝えしますが

 

まずは

 

安売りをしない、少しだけ高く価格を設定し

それでも喜んでもらえる価値を提供すること

 

そう考える癖を身に着けてほしいと思います。

 

 

そこから生まれるアイデアを形にすれば

その技術サービスには価格以上の価値が生まれ

適正以上の価格でもお客さんが来店してくれます。

 

そんな経営をいち早く実現してもらえると嬉しいです。

 

 

それではまた!

 

 

田中 佑介

会員制グループ美容室集客アカデミー・BSA

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