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価格を上げるときの注意点

おはようございます!田中です(^^♪

今日はお休みです。明日かと思っていたら今日でした。こういう間違いって嬉しいです笑

僕の住む神奈川県は東京と隣接していることもあり、川崎駅などは都内から人が流れてきているようで、県をまたいでの移動はやめるように呼びかけられています。

昨日は美容室集客アカデミーのzoomを活用したオンライン動画ミーティングで、各地の会員さんとお話ししましたが、緊急事態宣言の対象地域の方も、今はまだ影響は少ないようで皆さん売上を落とすことなく堅調とのことです。

コロナの対応もそうですが、何事も待つのではなくできることをコツコツやっていくことが影響を最小限に抑えることに繋がります。種は撒き続けていくことが大事ですね。

昨日のミーティングの中では、単価を上げたいという会員さんの相談がありましたので今日はそのことについてお話しします。

ちなみにその会員さんの現状の客単価は12500円だそうで、全然低くないのですが13500円までいきたいそうです。

客単価を上げる方法で代表的なのは販促実践で上げることができる

  • 商品や他のメニューの購入率を上げる
  • コースメニュー、チケット販売

この2つと、ダイレクトに

  • 価格を上げる

ことがあります。

商品・他のメニューの購入率を上げるところで一番取り組みやすいのが、販売を促すPOP作成があります。キャンペーンを企画して意識を高めるのも有効です。

3か月コース、6か月コースなどの高単価メニューや、カラーチケットなども一回の単価が上がるので効果的な実践でもあります。

販促実践での単価アップは日々取り組むことが大切ですが、価格を上げる際には注意が必要です。

 

失客を考慮する

値上げが目的ではなくて、増益が目的なので、必ず一定の失客があること前提に、値上げ後その失客数をカバーするための集客を実践することで、減った分の予約空き枠にそれまで以上の単価のお客さんを増やすことができます。

 

適正なタイミングで上げる空き枠が多いなど、客数アップを優先したい要素があるのであれば、価格を上げる前に顧客母数を増やすほうが良いです。間違ったタイミングでの値上げは成長速度を遅くしてしまいます。

値上げ後に成長のイメージができない場合は、適正なタイミングとは言えません。

新規の集客にも影響しますので、現状の予約稼働率が70%以上でお断りが発生するらいのタイミングがベストです。

 

単純に単価だけで考えない

「15分のプラスメニューを作り、販促して単価を上げる」

昨日のzoomミーティングの際に出たアイデアです。

ここでの注意点は、施術時間が増えると一日の客数上限が減ることです。

客数が減っても売上が増える計算ができれば問題はないですが、そうでない場合は却下したほうが賢明ですね。

 

メニューの面も考慮する

カットやカラーなどメニューごとに利用率が異なりますよね。

利用率の多いメニュー値上げをすると売上を上げやすいですが、失客数も多くなる側面があります。そのことも踏まえどこのメニューを上げるかを決めることです。

また、カットだと失客しやすいけど、カラーは失客しにくいかもしれないなど、来店するお客さんの求めることにより影響も変わります。

リスクを少なく効果の高いメニューの値上げを選ぶことも大事です。

また単価を下げる要因となる低単価メニューは無くすか、新規集客には記載をしないなど、増やさない対策も重要ですね。

 

簡単なところから始める

  • 新規の価格上げる
  • 利用率の少ないメニューを上げる

はリスクも少ないのですぐにできます。僕も新規の価格はしょっちゅう変更し反応をテストしています。

負担が大きい(疲れる)ものや増やしたくメニューをあえて値上げするというのも、戦略的決定であればアリです。

 

勇気を出せる計画づくり

全メニューを一斉に上げることを考えることがありますが、上げれるところから上げていき、最終的に目標の客単価に届けば良いわけです。

最後は実行する勇気が決め手なので、その目標単価をいつまでに達成するかを決め、そのために何をどう実行するかを計画することで客単価は上げることができますよ。

ボクシングなら当たらないストレートパンチよりも確実に当たるジャブを打ち続ける感じで計画していってください(^^♪

 

 

5月の美容室集客アカデミーのセミナーは「単価アップ実践ワークショップ」をテーマに客単価アップ実践についてお話しします。

客数を増やすことはドンドン大変なっていきますので、利益重視の経営が成長のカギになっていきます。

あなたも是非ご参加ください(^^♪

 

それでは!

田中 佑介

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