単価アップ

◆◆高いか安いかを決める基準

こんにちは!

田中佑介です。

 

昨日

独立前に勤めていた会社の後輩から

 

「会社からお店を買わないか?

と言われたのですがスタッフ1名込みで

1150万円って高くないですか?」

 

と連絡というか相談がありました。

 

そのお店は家賃28万円で

セット面4席シャンプー台が2台

現在スタッフ3名で売上が220万円前後とのことです。

 

そのうちのスタッフ1名が帰省退社することになり

残った後輩に買取らないか?と話が来たそうです。

 

スタッフ1名

お客さん込み

ただ、内装は結構古くなっているのと

ボイラーは交換が必要なくらい調子が悪いとのこと

で金額が1150万円

 

 

これが

高くないですか?

ということです。

 

 

さてこれが高いかどうか

あなたはどう思いますか?

 

 

まあ売上もスタッフも付いてくるなら

一人抜けて二人でやるにしても

売上はすでにあるわけなので

リスクはかなり少なくスタートできますよね。

 

でも僕なら買いません。

 

オーナーとしてお店に立つのであれば

家賃比率は10%以内で抑えたいので

そうなると売上が280万円は必要になり

スタッフ2人だとそれは現実的ではないからです。

 

これは単に僕の考え方で

正解ということではありません。

 

 

「高いか安いかは僕が決めることじゃない」

 

鬼のブラック田中は久しぶりの後輩を

バッサリと切り捨てました笑

 

 

価格って相場はありますが

それが高いか安いかは

どこに価値を重んじるかによって変わるものだからです。

 

 

この1150万円のお店を

内容が見合わないから高いと思う人もいれば

勝算があるから安いと思う人もいるわけです。

 

 

お店のメニューの価格もそうですよね。

 

カット7000円でも高くない思う人もいますし

カット2000円でも高いと思う人もいます。

 

どちらも同じカットですが

その人のその人のお財布事情や価値観により変わります。

 

 

こちら側の相場や常識や

お財布事情ってお客さんにとって全く関係がありません。

 

 

ただし集客は高いほうが人数が少なくなるので

自分の持っている資金や売上などの体力を踏まえ

この価格でならやれると思えるところに決めます。

 

価値を感じなければ安くても払いたくないものなので

その価値を感じてもらえるように

努力や工夫をして勝負すれば良いのです。

 

その価値もお客さんが感じるものであることです

 

ことらでは

「こんなに良いのに」

と思っていても

お客さんが感じる価値は別にあることがよくあります。

 

 

価格以上の価値を感じられるものなら

高く感じないものです。

 

価格を決めて終わりでなくて

価値を考えていきましょう。

 

 

それではまた!

 

 

田中 佑介

 

 

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