【1対1×1対多】
おはようございます!田中です(^^♪
私たちの働く美容室というのは、施術スタッフ1人に対してお客様1人ですよね。
自分の技術やサービスを喜んでもらうことは、非常にやりがいのある仕事だと思っています。
でもビジネスでいうとコレあんまり効率が良くないモデルなんです。
私の娘のユナパンはフラダンスを習っていますが、その他の習い事というのは、1対多数というビジネスです。
教室(箱)の大きさにより変わりますが、1人の先生に対し生徒は多数です。
この教室事業は効率の良いビジネスモデルです。
なぜかというと生徒の数が増えても先生のやることは同じで、労力が変わらないのです。しかも生徒が増えれば、教室も大きなところに移動すればよいだけです。
動画配信講座にしてしまえば商圏も全国に拡大できますし、売上の上限がなくなります。
最近では塾などはこの形をよく見ます。
美容サロンの売り上げの上限はスタッフの数とお店の席数、営業時間により決まります。
もっと売り上げを増やしたいとなるとスタッフ数を増やすか、席数を増やすことになります。
規模的に難しいのであれば、もっと大きなお店に移店か、今のお店を拡張するか、新店舗を出店するしかありません。
そこには多大なコストもかかり、リスクもあります。
できれば今のサロンで生産性を上げていきたいところです。
そこで、私たちの1対1のモデルに、1対多数のモデルを組み合わせることが効果的と考えています。
例えば
・お子様カット講習会
・美容師のためのカット講習
・きれいな巻き髪勉強会
など、アイデア次第でなんでもできますし、ターゲットも広げられます。内容によっては集客にも繋がります。
そしてこれらはコストを必要としません。場所だってお店で開催すれば無料です。
教室を利用するお客様が増えれば、サロンの上限を超えることはそう難しくもなくなるんですね。
私自身もセミナーを開催したりしています。最近はさらに効率を高めるためにオンラインの活用も積極的に取り入れています。
これはお店の売上とは別に、売上を上げることで事業をさらに安定させることが目的でもあります。
教室ビジネス、ぜひ考えてみてください!
今日も1日頑張っていきましょう!
田中 佑介