【あなたのお店の業種は何ですか?】
おはようございます!田中です(^^♪
今日はお休みです。
昨日もお休みでした。
昨日は前職場の後輩の結婚式に招待いただき、その参列で南青山まで行ってきました。
都心の街は少し行かないだけでも、新しいビルができていたり、お店が変わっていたりと、そのスピード感は本当に早いなぁと驚かされます。
式場までは知っている道だったので、全然知らない道を歩いていこうとスマートフォンの地図アプリを片手に散策していったら、なんと道に迷いました(笑)
駅から徒歩7分って書いてあったのに25分くらいかかり、超ギリギリセーフでしたが、街並みを落ち着いて見ることは全然できませんでした。
アプリ見ていたんですけどね(笑)
さて、結婚式と言えば、これから夫婦になろうとしている二人が、その誓いをするために行う儀式ですよね。神前、人前など様々な結婚式があります。
今回の結婚式もとても素敵な式で、私も改めて自分の頃のことを思い出しました。
なんか初心に帰った感じです。
そして以前もお話したことですが改めて大切なことだなと思ったことがあるので、もう一度再掲します。
昨日参列させていただいたこの結婚式、日本産業では生活関連サービス業の中の結婚式場業と分類されています。
主として挙式。披露宴の挙行など婚礼のための施設・サービスを提供する事務所、説明されています
私たち美容師・美容室は
同じく生活関連サービス業の中の美容業として分類され、主としてパーマネントウェーブ、結髪、化粧などの美容サービスを提供する事務所、と説明されています。
美容業と言えば
美容室
エステサロン
まつ毛エクステサロン
などとありますよね。
この業種というのは、産業省が統計を取りやすくするために作ったものです。
私たちにとっても常識となっていますよね。
実はこの業種の分類が、お店の売上を停滞される要因になっているのはご存知ですか?
「は?」
とか思いますよね。
もしそう思ったのであれば、今日の話は重要ですのでしっかり覚えておいてください。
業種の分類というのは、業種の壁を作ります。
例えば美容室でいうと、カットやカラー、パーマなどの技術メニュー。
そしてシャンプーやスタイリング剤などの店販商品。これらをお客様に提供することで得られる対価が売上・利益の源泉です。
エステだったらフェイシャルやボディエステ、化粧品などですよね。
そしてそこで働く私たちも、それが当たり前です。
業種の壁というのはその当たり前の常識が、売上の限界を決めてしまっていることです。
この壁を超えることができれば、今のお店の限界を超えることはそんなに難しくなくなります。
美容室で美容室提供できるもの以外のもので売り上げを作る
これが1店舗でも利益を増やす賢い戦略です。
ある美容室ではスリッパを売っています。
Tシャツを売っているお店もあります。
趣味の観葉植物が好評で売れるようになった美容室もあります。
ちなみに私のお店はオリジナルのオーガニックコーヒーを売っています。
5個パックで1200円です。
とっても美味しいので欲しい人はご連絡ください(笑)
このように業種の壁を越えると、一人当たりから得られる売上・利益を増やすことができます。
お客様の生活の悩みを解決し、要望を実現できるものであれば何を売っても良いわけです。
あるお茶屋さんはお茶を買ってくれた人に健康器具を販売しています。
健康を売っているんですね。
繁盛しているお店というのは、はたから見たらなんのお店かわからなくなります。
でもそれでいいんですよ。
業種の壁を越え、広い視野で世界を見ると可能性が無限に広がります。
ぜひとも一緒に越えていきましょう!
今日も1日頑張っていきましょう!
田中 佑介